導入:英語長文が苦手でも、AIで「読み方」を練習できる
英語長文は、単語力だけでなく「文の構造をつかむ力」が必要です。ここでAIを使うと、わからない文をその場で分解したり、自分専用の練習問題を作ったりできます。ポイントは、答えを丸写しするのではなく、読み方を学ぶために使うことです。
具体的な使い方:高校生向け5ステップ
1. まずは自力で1段落読む
いきなりAIに頼らず、最初に自分で読んでみましょう。主語・動詞・接続詞だけでも印をつけると、後でAIの解説が理解しやすくなります。
2. わからない文を「構文分解」してもらう
次のように依頼します。
「この英文をSVOCで分解し、高校生向けに日本語で説明してください。関係代名詞・分詞構文・倒置があれば指摘してください。」
AIの説明を見たら、必ず本文に戻って「本当にそう読めるか」を確認しましょう。
3. 要約を作って読解チェック
1段落ごとに「20〜40字で要約」をAIに作らせます。次に、自分でも要約を書き、差分を比較します。内容の取り違え(原因と結果、対比など)を見つけやすくなります。
4. 単語帳ではなく「文脈つき単語リスト」を作る
知らない単語は、単語だけで覚えるより、本文の文脈とセットで覚える方が定着しやすいです。AIに「この長文から重要語10個を、例文つきで」と依頼すると、復習が速くなります。
5. 仕上げに類題を1問だけ作る
AIに同じテーマ・同程度の難易度で短い英文と設問を作ってもらい、解いてみましょう。最後に解説を読めば、読解手順が再現できているか確認できます。
注意点:成績につなげるための使い方
- AIの説明をそのまま正解扱いしない:モデルによっては誤りを含むことがあります。授業ノート・教科書・解答解説と照合しましょう。
- 和訳依存にならない:和訳を見る前に、英文の構造を自分で取る習慣を残すのが大切です。
- 使いすぎない:1回の学習で「AIを使う場面」を決める(例:復習20分だけ)と、自学力が落ちにくくなります。
すぐ使える例:そのまま使えるプロンプト
あなたは高校英語の先生です。
以下の英文について、次の順で説明してください。
1) 文構造(主語・動詞・修飾)
2) つまずきやすい文法ポイント
3) 直訳→自然な訳
4) 内容確認の質問を3問
5) 同レベルの練習英文を1つ
英文:
(ここに問題文を貼る)
まとめ
英語長文でAIを使うコツは、答えを出す道具ではなく読み方を鍛える相棒として使うことです。自力読解→AIで分解→要約比較→類題演習、の流れを1セットにすると、定期テストにも模試にもつながりやすくなります。まずは次の演習1題から、短時間で試してみてください。



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